九龍半島の尖沙咀を歩きながら、エキサイティングな時間を過ごすことができました。そして思ってもいなかった嬉しいことがありました。
成田空港で出会ったご家族との再会
香港はよく『おもちゃ箱をひっくり返したような街』と言われます。狭い土地にピンを突き刺したように高層ビルが乱立し、その合間を縫うように可愛らしい2階建てのトラムが行き交います。
ゴチャゴチャした街並みと近代的なビルが混じり合って、とてもエキサイティングな雰囲気を醸し出します。このゴチャゴチャした街並みの散策は、短期間の滞在でも十分に楽しむことができます。
私はゴチャゴチャした街並みをひと通り楽しんだ後、九龍半島の先端にある最高級ホテル『ザ・ペニンシュラ香港』に行ってみました。ペニンシュラは英語で半島という意味です。
エアコンの効いた快適なラウンジで、優雅にコーヒーでも飲んでリラックスしようという計画でした。
ホテルの中に入ると、なんと成田空港で一緒に飛行機に乗り遅れたご家族と再会したのです! 成田空港からカイタック空港まで、苦楽を共にした仲間との予期せぬ再会に、驚きと嬉しさで思わず笑顔がこぼれました。
「空港で別れた後、どうしてたの?」とお互いの話に花が咲きます。
「もう少し早く来てくれれば、
コーヒーだけ飲みに来た私とは大違いです。「ツアーコンダクターの人も、見たことがないから見せてくださいって部屋に来たのよ」と言っていました。
それで、「お部屋はどうでしたか?」と聞くと、「天上が高くて怖くて眠れなかった」との返事。
返す言葉もございません。私は「窓がなくて息苦しくて眠れなかった」のに、、、
「一泊いくらですか?」と恐る恐る聞いてみたところ、40万円とあっさり教えてくれました。40万円のスイートルームと5千円の息苦しい窓もない部屋、、、まさに別世界です。
文化の違い
九龍半島の散策を続けていると、
まず目に留まるのは、
ただ、2010年の建築法改正で制限がかかり、
また、エアコンからの水の処理方法も特徴的です。日本では、
道を歩いていると、上からポタッと水が垂れてくることがあります。最初は驚きましたが、これは香港の日常風景の一部です。
でも、この水を避けるのは簡単です。水が垂れるところは道路が濡れているので、簡単にわかります。濡れたくなければ、道路の濡れているところは避けて通れば大丈夫です。濡れても暑い香港ですから、すぐに乾きます。
次回はいよいよ、私の香港での旅のクライマックス、漢方薬の買い付けが始まります。どんなトラブルや驚きが待ち受けているのでしょうか?
どうぞお楽しみに!
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