帰りの飛行機は乱気流に巻き込まれ、まるで空の上で波に乗っているような感覚でしたが、無事に成田空港に到着し、ほっと一息。ところが、最後に思ってもいなかった試練が待っていました。さあ、どんな出来事が待っているのでしょうか?
成田空港でのドキドキ
無事に成田空港に到達して、少しだけホッとしました。でも、まだ終わりではありません。大量の荷物が私を待っていす。手荷物を持つ時間を少しでも短くしたいので、一番最後に飛行機を降ります。
カートを見つけて手荷物を乗せて一安心、今度は入国手続に向かいます。入国審査にではたくさんのブースがあるにもかかわらず、開いているのはたった2つだけ。
「え~、もっと開けてよ!」と思いましたが、列に並ぶとさっさと進んで、アッという間に入国審査が終わりました。この手際の良さ、日本の素晴らしい所だと思います。
今度はターンテーブルへと向かいます。ターンテーブルでもスムーズにスーツケースを受け取り、その後は最後の関門、日本で初めての通関手続きへ進みました。
大量の荷物を持っているので、何事もなくスムーズに通過できることを願いながらドキドキしながら進むと、検査官に「何をそんなに買ってきたの?」と驚かれました。思わず身構え、心臓が一瞬止まりそうになりました。一気に呼吸が浅くなるのを感じます。
でも、すぐに先生に教えてもらった通りの説明をすると、検査官は納得したように頷き、スムーズに通過。安心感が一気に押し寄せ、肩の力が抜けるのを感じました。
最後の試練:あがれない階段
無事に入国審査と通関手続が終わり、公衆電話で先生に到着を報告。これで後は先生の元へ荷物を届けるだけです。
帰国して一息ついたかと思った瞬間、予想外の問題が目の前に立ちはだかりました。成田空港に着いたのに、そこから家に帰る手段がまったく見つからず、途方に暮れてしまいました。あれほど海外での困難を乗り越えたのに、最後にまだ試練が私を待っていたとは、、、
今と違って鉄道駅にはエレベーターやエスカレーターがなく、70kgの荷物を持って駅の階段をひとりで上るのは困難です。そこまでは考えていませんでした。
乗り換えを少なくし、階段の少ないルートを選ぶのが最大の課題でした。成田空港には無事に到着したものの、そこから家に帰る方法が見つからなかったのです。ひとりで途方に暮れてしまいました。ガイドブックを見ても、階段の少ないルートは載っていません。
さんざん調べて考えた結果、自宅の3つ隣の駅までエアポートリムジンのバスで帰ることにしました。バスの乗り場までは、荷物はカートに載せて行けるので助かります。3駅であれば、たとえタクシーに乗っても安く済みます。
エアポートリムジンに乗って窓から外を見ていると、運転手さんが私の荷物をバスに積み込もうとする場面が目に入りました。私の荷物を持ち上げようとして、持ち上がらなかったのでビックリした表情が印象的でした。
エアポートリムジンでは、1週間ぶりの日本の景色を楽しみました。車内の静かな空気の中で、外の風景を眺めながら、久しぶりに見る日本の街並みにどこか懐かしさを感じました。
久しぶりに見る家並みや、整然とした高速道路の風景が、心にじんわりと広がりました。香港とは異なり、いろんなものが整然としているイメージです。道もきれいでスムーズ。
何度も通ったことがある首都高速道路を、何となく今までとは違った目で見ているような気がしました。久しぶりの日本の景色に、少しほっとしながらも、どこか旅の終わりを惜しむ気持ちも感じました。
無事に終点に到着です。そのままタクシーに乗ればよかったのですが、タクシーを使わずに電車であと3駅なんとかしようという気が起きました。
節約しなければならないという思いが強かったので、ここまで来てタクシーを使ったら負けだみたいな変な意地のようなものがあったのだと思います。
でもこれは大失敗でした。駅の階段が上がれず、スーツケースを踊り場に運び、下に降りて残りの荷物を運び。それをくり返してやっとホームにたどり着いたときには、息が切れてしまいました。階段の途中で立ち止まり、背中を流れる汗を感じながら、これは本当に大失敗だったと悔やみました。
この駅は高架になっていたため、階段を上るだけで済みましたが、最寄り駅では階段を上って改札を出た後、さらに降りなければなりませんでした。普段使っている駅なのに、こんなにも階段が大変だとは思いませんでした。
無事に到着!
そして無事に先生の元に到着。無事に荷物を渡すことが出来ました。先生の元に到着した瞬間、全身から疲れが一気に抜けていくのを感じました。
異国の地での様々な試練を通して、旅とはただの観光ではなく、自分自身を試す学びと経験であると実感しました。困難を乗り越えるたびに、自分の成長を感じることができました。
初めての海外一人旅、とっても濃かった1週間、無事に完了です!
学びと経験については、次回、詳しく書きたいと思います。
お楽しみに!
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