初めての海外一人旅(香港)〈Part 26〉 ― 乱気流の洗礼、空中のジェットコースター

こんにちは!『新宿御苑 英語個別学院』代表の鈴木です。今回は、『初めての一人旅(香港)』のいよいよ最終章です!
ドキドキとワクワクが詰まったカイタック空港での最後の瞬間から、成田空港への帰国までをお届けします。さあ、どんな出来事が待っているのでしょうか?

搭乗と離陸

カイタック空港でチェックインと手荷物検査を終え、搭乗ゲートへと向かいます。私の両肩には40kgの手荷物が乗っていて、重さに耐えきれず、少しずつバランスを崩しながらゆっくりと歩きます。

ようやく搭乗ゲートに辿り着き、椅子の上に手荷物を置くと、たくさんのお土産屋さんが目に入りました。これ以上荷物を増やすわけにはいかないのですが、どんなものが売っているのか気になります。

とはいえ、40kgの荷物を持って買い物をするのは難しい。隣にいた欧米人男性と日本人女性のカップルに、「荷物を見ていただけますか?」とお願いし、お店へ向かいました。

出国審査を終えた空港のゲート前で、40kgの荷物を持って逃げようとする人がいるとは思えませんが、大切な荷物ですから念には念を入れた行動です。

売店では様々な物が売っていました。家族や友人にできるだけ荷物にならない小物をいくつか購入し、ほっと一息つきました。

ゲートが開いて、いよいよ搭乗です。列に並んでいる間も荷物が肩に食い込んで痛かったのですが、係員の前を通る時だけは、無理して平然としてしまいました。

座席に到着して荷物を収納します。重すぎてオーバーヘッド・コンパートメントに持ち上げるのが難しく、できれば2つとも足元に置きたかったのですが、スペースの関係でひとつしか置けません。

もうひとつは何とかオーバーヘッド・コンパートメントに入れました。筋トレの必要性を痛感しました。

周りの乗客も席について、安堵の表情が広がっています。飛行機が動き出し、楽しい思い出をたくさんくれた香港とお別れです。窓から見える香港の景色を目に焼き付けようと、ずっと見つめていました。

この飛行機、誘導路から滑走路に出た瞬間にフル加速して飛び立ちました。今は移転してしまったカイタック空港ですが、その混雑ぶりが伝わってきました。

その後、飛行機に乗る機会はたくさんあったのですが、誘導路から滑走路に出た瞬間にフル加速して離陸したのは、後にも先にもこの時だけでした。

乱気流の洗礼、空中のジェットコースター

飛行機の中では寝るのが一番です! ただ、気圧の関係で身体がむくんでしまい、なかなか寝られないときは辛いです。この時は飛行機の中では疲れが出て熟睡し、アッという間に成田空港に到着と期待していたのですが、残念ながらそうはいきませんでした。

6月の梅雨の時期です。梅雨前線を避けることができなかったのでしょう。飛行機が激しく揺れます。ジェットコースターに乗ったときのように、一瞬体が宙に浮いてから、一気に落とされているような感覚が何度もくり返されました。

ちょうどタイミング悪く、食事中にエアポケットに入って飛行機が何メートルか落下したのがわかりました。お腹がふわっと浮く感覚を味わい、落ちたかと思うと、今度はその反作用でぐっと上に持ち上げられるのです。

すると、飲みかけだった飲料水がトレーに置いてあるコップから打ち上り、目の高さまで来てパーンと花開きました。私は食事のトレーが落ちないように必死で抑えるので手一杯。濡れるのは仕方がないと諦めました。

揺れるたびに「ギャー」という声が飛び交います。ジェットコースターが苦手な私には非常に辛かったです。

この状態は約30分続きましたが、揺れが収まった後は順調に何事もなかったかのように飛行し、無事に成田空港に到着しました。

 

 

次回、予想もしていなかったトラブルが待ち受けていました。果たして、無事に成田空港を後にできるのか?

お楽しみに!

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